小学4年生の特権!無料で国立公園を巡ろう 「Every Kid Outdoors」プログラムとは?

アメリカ在住で小学4年生のお子さんがいるご家庭は、1年間、全米の国立公園や連邦管理地に無料で入場できる特別なパスを取得できるのをご存じですか?

それが、

「Every Kid Outdoors」プログラムです。

家族旅行の費用を抑えられるだけでなく、子どもにとっては自然の中で学び、冒険し、一生の思い出になる貴重な体験が広がります。

とくにグランドサークルのように複数の国立公園を巡る旅を計画しているご家庭にとっては、心強い制度です。

このブログでは、プログラムの内容や対象者、パスの取得方法や使い方、注意点までを家族旅行の視点からわかりやすくまとめました。これから国立公園巡りを考えている方の参考になれば嬉しいです。


✨Every Kid Outdoors プログラムとは?

「Every Kid Outdoors」プログラムは、アメリカ内務省(Interior Department)が運営する教育プログラムで、4年生(4th grade)の子どもを対象としています。

国立公園や国有林、野生動物保護区など、連邦政府が管理する広大な自然エリアに1年間無料で入園できるパスが発行される制度です。

しかも、対象となる子ども本人だけでなく、同伴する家族や車1台分の入園料も無料。

すべての子どもに自然体験のチャンスを届けたい―そんな想いから生まれた、家族旅行にも心強いプログラムです。


プログラムの対象者は?

Every Kid Outdoors パスの対象となるのは、アメリカ在住の4年生(4th grade)、またはホームスクールで同等の学年にあたる子どもです。

家族全員が無料で入園できるという大きなメリットがありますが、その特典を受けるには、対象となる4年生の子どもが必ず一緒に訪れる必要があります。


有効期間

Every Kid Outdoors パスの有効期間は、2025〜2026年度のスクールイヤーに設定されており、2026年8月31日まで利用できます。

対象となるのは、現在4年生として在籍している子どもです。これから4年生になる子どもは対象外となるため、申請時期には注意が必要です(2026年2月時点の情報)。


パスの取得方法

パスは、

Every Kid Outdoors 公式サイト

から取得できます。

4年生の子どもが簡単な質問に回答すると、パスをPDF形式でダウンロードできます。

ただし、公園の入口で有効なのは紙に印刷したパスのみで、スマホ画面などの電子版は利用できません。旅行前に必ず印刷して持参しましょう。デジタル形式のパスが必要な場合は、保護者と一緒に recreation.gov から別途取得することも可能です。

万が一パスを紛失しても心配はいりません。公式サイトで再度申請すれば、新しいパスをダウンロードして印刷できます。事前に準備しておくと、当日はスムーズに入園できます。


注意点

Every Kid Outdoors パスで無料になるのは、あくまで国立公園などの「入園料」のみです。そのため、もし訪れる公園が混雑緩和のためにタイムエントリー制を採用している場合は、パスを持っていても別途予約が必要になります。

つまり、このプログラムは入園料を無料にしてくれる便利な制度ですが、予約が必要な公園では通常どおり予約手続きを行う必要があります。


なお、ザイオン国立公園はタイムエントリー予約が不要な公園のひとつです。予約なしで大自然を楽しみたい方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

まとめ

このプログラムは、4年生の子どもがいる家庭にとって、アメリカの大自然をより身近に感じられる素晴らしいチャンスです。

入園料を気にせず各地の国立公園を巡れるため、家族旅行の選択肢もぐっと広がります。子どもにとっては、自然の中で学び、挑戦し、心に残る体験ができる貴重な時間になるでしょう。

グランドサークル(Grand Circle)のような人気エリアを訪れる予定があるご家庭は、ぜひこの制度を活用して、家族みんなで特別な思い出をつくってみてはいかがでしょうか。

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