大切なお知らせ:
2026年1月1日より、日本からの旅行者を含む米国非居住者を対象とした新しい料金体系(Nonresident Fee)が導入されました。
2026年1月1日より、アメリカの一部の人気国立公園では、日本からの旅行者を含む海外からの訪問者を対象とした新しい入場料金制度が導入されました。これまでと大きく異なる点は、通常の入園料に加えて、16歳以上1人あたり100ドルの追加料金(非居住者料金)が必要になるという点です。
対象となるのは、年間を通して観光客が多い主要公園で、ユタ州のザイオン国立公園やブライスキャニオン国立公園など、ラスベガスからアクセスしやすい公園も含まれています。


また、これまで広く利用されてきた「America the Beautiful Pass(年間パス)」も、海外旅行者の場合は料金が引き上げられ、米国居住者とは別の価格設定になりました。入園ゲートではパスの名義確認やIDチェックがこれまでより厳しくなるため、パスポートなどの写真付き身分証明書をすぐに提示できるようにしておくと安心です。
この新制度は、公園の維持費や老朽化した施設の修繕費をまかなうために導入されたもので、集められた資金の少なくとも80%は、その料金が収集された公園の維持やサービス向上に直接あてられます。
特に家族旅行の場合、事前の準備次第で旅費が大きく変わる可能性があります。
ここでは、旅行前に知っておきたい重要ポイントを詳しくまとめました。
追加料金の対象公園と対象外公園について
新しく追加料金の対象となった11の国立公園では、通常の入園料に加え、16歳以上の非居住者に対して1人あたり100ドルの追加料金(Nonresident Fee)が必要になります。このルールは個人旅行だけでなく、商業ツアーやグループツアーの一員として入園する場合にも適用されます。
⚠️これまで全ての訪問者が対象だった「無料入園日」のルールが2026年から変更されました。 新しい制度では、無料入園の対象が米国市民および居住者のみに限定されています。そのため、日本からの旅行者は、例え無料入園日であっても100ドルの追加料金を支払う必要があるので十分注意してください。
100ドルの追加料金が発生する11の公園は以下の通りです。

上記の11公園以外の有料公園(例えば、アーチーズやデスバレーなど)については、これまで通り「スタンダード・パス(通常の入園料)」のみで入園でき、100ドルの追加料金は発生しません。

15歳以下は無料!「16歳以上」が何人いるかが鍵
15歳以下のお子様については、対象の11公園であっても追加料金は無料です。
今回の旅行で「追加料金の対象となる公園」を訪れるかどうか、そして同行する「16歳以上の大人」が何人いるかによって、必要な費用が大きく変動します。
どんな場合に年間パスはお得になるのか
非居住者用年間パス(America the Beautiful Non-Resident Annual Pass/ 250ドル)は、以下のケースで非常に大きな節約効果を発揮します。
- 追加料金の対象となる公園を2〜3か所以上まわる予定がある場合
公園ごとに1人100ドルの追加料金がかかるため、2箇所目からは年間パスの方が確実にお得になります。 - 16歳以上の家族が3人以上いる場合
1つの公園を訪れるだけでも、個別支払いの合計が300ドル(追加分のみで)を超えるため、250ドルの年間パスの方が安くなります。 - ユタ州のように公園が密集している地域を旅行する場合
年間パスがあれば、追加料金を気にせず柔軟に旅程を変えられます。

【徹底比較】国立公園料 : 個別支払い vs 非居住者用年間パス
海外旅行者向けの年間パスは250ドルです。自家用車1台(15人乗り以下)で入園する場合のシミュレーションを見てみましょう(※車両入園料を35ドルと仮定)。

年間パス購入方法
購入方法は大きく分けて二つに分かれます。
現地購入
最初の訪問公園の入園ゲートで購入する方法が最も確実でおすすめです。対象となる11公園を含む多くの国立公園では、ゲートで直接購入でき、その場でパスが発行されます。購入した瞬間からその日の入園料に適用されるため、とてもスムーズです。
オンライン購入
オンラインでの事前購入も可能ですが、購入先によって配送期間や送料が異なるため注意が必要です。公式サイト(USGS Store)から注文できますが、日本への発送状況や、デジタルパス(QRコードなど)が利用できるかどうかは、事前に確認しておくと安心です。
まとめ
2026年からの新制度により、事前の情報収集がより重要になりました。特に以前は誰でも対象だった「無料入園日」も、2026年からは米国市民・居住者のみが対象となり、日本からの旅行者は無料日でも支払いが必要になるという点にも注意が必要です。
高校生以上のお子様がいるご家庭やグループ旅行の方は、250ドルの「非居住者向け年間パス」を賢く利用して、アメリカの大自然をお得に楽しみましょう!

